BOOK WALKER読み放題のおすすめラノベシリーズを紹介!

巴瀬 春哉
こんにちは、巴瀬春哉(@tomose_shunya)です。

 

今回は、『電子書籍ストア「BOOK WALKER」の読み放題プランの中からオススメするライトノベルのシリーズものを紹介する』記事となっています。

もうね、ほんとね、すげぇサービスができたもんよ。

新作も読み放題、というわけにはいきませんが、それでも人気を博していた旧作が全巻読み放題なんてこともあります。

あの時は読んでいたけど、今はライトノベルは読まなくなった、という人におすすめするサービスなので、ぜひご覧ください。

さらにそんな中から、シリーズ全巻がタダで読めるライトノベルを紹介していきます。

巴瀬 春哉
とにかく、素晴らしいサービスなんですよ、いやほんとに……

BOOK WALKER読み放題サービスとは?

BOOK WALKER』は、KADOKAWA直営の総合電子書籍ストアです。

そのBOOK WALKERが12月に読み放題(サブスク)サービスを開始しました。

角川文庫3,000冊、ライトノベル6,000冊が月額760円(税抜き)で読み放題という太っ腹なサービス。

現在も刊行が続いている作品は1~5巻まで、旧作は全巻すべて読み放題といった感じで文庫1冊分のお金でそれらが読めるとのこと。つまり、ひと月に1冊読めば元が取れるというお得さ。

ぜひ、公式ページもチェックしてみてください。

シリーズ全巻読み放題のおすすめライトノベル

世界の終わりの世界録

世界滅亡の危機においやった終焉戦争。それを英勇エルラインと竜、天使、悪魔の「三大姫」の4人が鎮めてから300年。

聖フィオラ旅学園に通う主人公 レンは、英勇とうり二つということに加えて落ちこぼれゆえに【偽英勇】と呼ばれていた。

そんなある日、かつてエルラインとともに戦った三大姫の一人、竜姫キリシェと出逢う。

エルラインが遺した世界録という旅の記録。未発見の聖域、未知の領域などについて記されているという理由から人々はそれを探し求める。

エルラインの真意を探るために、レンとキリシェ、大天使フィア、元魔王エリーゼの偽英勇と三大姫が世界録を求めて旅をする。

 

黄昏色の詠使いと同じ作者の細音啓先生の作品です。

この作品は、一般的にイメージされるファンタジー世界に似ていて、とても読みやすいです。

設定も天使、悪魔、竜、精霊、人間が共存する世界観となっているので、導入で小難しい単語が出てきたりすることはありません。漫画を読むように読み進めることができます

 

この作品のポイントは、主人公が常に自分の弱さを自覚していて、その弱い者なりの戦い方で最強クラスの敵と戦っていくところです。

主人公の仲間が各種族の最強であり、こういった作品の場合主人公が埋もれがちなのですが、きちんと主人公が旅をする理由己が成すべきことを描写しつつ、主人公をたてているので他の作品とは一味ちがいます。

 

黄昏色の詠使い

物体の名前を詠うことで物体/生物/現象を呼び寄せる召喚術・名詠式。

赤、青、黄、緑、白の5つしか扱うことができない名詠式であったが、「夜色」の名詠式を使う主人公・ネイト。飛び級でアカデミーという名詠式の専門の学校へと転入したネイトは、そこで数々の人たちと出会い、成長していく、という物語。

始めのほうはアカデミーの中で事件が起こり、それに直面していく感じです。その過程で数々のクラスメイトが関わり、助け合いながら迫る危険を解決していきます。


中盤から終盤までは話の規模が大きくなり、世界を揺るがす問題に異色である夜色の詠使いのネイトが立ち向かっていきます。

さらに登場人物が最高にクールです!特にポイントとして推す要素がこれ。

5色を極めた虹色の詠使い

既存の5色体系外の名詠式――「夜色」「灰色」「空白」

特異な名詠生物を自在に呼べる、大特異点という存在

召喚ではなく送り返す「反唱」を専門とする異端の槍使い

他のバトルものと比べてバトル要素は薄いですが、ヒロインのチートぶりクラスメイトの異色の戦闘術は他と遜色ないワクワクを与えてくれます。

クールでスタイリッシュな作品を読みたいのならおすすめです。

GENEZ〈ジーンズ〉

GENEZー1 ジーンズ【電子書籍】[ 深見 真 ]

created by Rinker

精霊や半魚人が存在し、戦争が苛烈さを増す世界。

民間軍事会社に所属する主人公は、強化外骨格『GENEZ(ジーンズ)』を身にまとい、世界各地の争いを食い止める。その過程で己の過去、矛盾と対峙しながら戦火に飛び込んでいく。

精霊や半魚人など伝承上の生物が存在し、強化外骨格と同じく軍事力にされている。さらに『ナイチンゲール』という不老不死の存在もあり、作中ではキスで遺伝子を送ることによって相手を一時的に不死身(『ギルガメシュ化』と呼ぶ)になることができる。

主人公とヒロインは『GENEZ』と『ナイチンゲール』であり、『ギルガメシュ化』することによって、難敵を退けていく。

そうなれば、当然ライトノベルとなれば、恋愛要素が絡んでくるがこれがまた絶妙。

とは言うものの、恋愛関係以前に仕事のパートナーであるので信頼関係がしっかりと築かれています。そのため、恋愛一辺倒で関係性を示すというわけではなく、それ以上の関係性であることが描かれているのが良い点です。

ミニッツ

ミニッツ 一分間の絶対時間 (電撃文庫) [ 乙野四方字 ]

created by Rinker

1分間だけ相手の心を読める力を持つ主人公。

『一年生で生徒会長になる』という野望のため、愛嬌のある学級委員長を演じる主人公。だが、ある日、副会長に自分の弱みを握られてしまう。それを

作者が作ったオリジナルゲームをもとに勝敗を決めるストーリーとなっている。

オリジナルゲームは言葉遊びゲーム、ボードゲームなどであり、身近にあるものでできるため、実際に遊ぶことが可能。

圧倒的不利な状況で特殊能力を駆使して勝利をもぎ取る、そんなお話。

主人公だけが持つ特殊能力だが、ある共通点を持つ人間が使える能力であり、作中でも数人登場する。しかし、基本的にそういった情報が世間に認知されることはなく、当事者間でだけの認識となっている。

オリジナルゲームはもちろん、ストーリーの組み立てもワクワクする上にどんでん返しにしてやられるという要素がたんまりあります。

さよなら、ピアノソナタ

海辺のガラクタの山の中で、ピアノを弾く少女の姿を見た主人公。すべてが輝きを放つ姿に魅了される。彼女は有名なピアニストであったが、ある時楽壇から姿を消して久しかった。

そして、主人公とヒロインは同じ学校に通うことになる。

恋と音楽が織りなすボーイ・ミーツ・ガール。

音楽がメインとなる恋愛・青春作品です。

描写もストーリー展開も良く、それでいて癖になる会話劇。地の文が少ないわけではないですが、不思議とすらすらと読むことができるので読書初心者におすすめです。

おまけ:ライトノベルではないけど、全巻読み放題のおすすめシリーズ

ホーンテッド・キャンパス

オカルト × 恋愛の青春キャンパス小説。

霊感を持つ主人公と霊媒体質のヒロインをメインに大学のオカルト研究会の活動が描かれている。霊感と知識を駆使して、舞い込んでくる相談や巡りあうオカルトを解決していくのが主なストーリー展開。

さらに恋愛要素も豊富で、巻が進むごとにしっかりと着実に主人公とヒロインの仲が深くなっていくところがたまりません。

角川ホラー文庫から刊行されている反面、がっつりのホラーなのかという声が聞こえるが、あくまでオカルト寄りのため、軽率に人死にがあったり、パニックホラー展開になったりはしない。

異形の怖さや民俗伝承をもとにした怖さを強調されている点、ホラー目的で読むのはおすすめしません。あくまで青春・恋愛をメインとしたオカルト小説といったところ。

サクラダリセット

超能力者が住まう街・サクラダ。

主人公とヒロインは、その街の高校で奉仕部という超能力を利用した奉仕活動を行っている。

絶対記憶能力を保持する主人公と世界を最大三日前まで再構築させるリセット能力を持つヒロイン。

リセットを使用しても主人公はリセット前の記憶を保持することができるという点から、それを利用して舞い込んでくる問題や事件を解決していく。

この作品の面白いところは、超能力をメインとして扱うのにバトル要素を用いらないというところ。

主人公の徹底した博愛ぶりを主軸とした日常系の能力もの。

かといって、ミステリーかと言われるとまた分類が違く、超能力を用いりつつもしっかりとしたヒューマンドラマに仕立てられています。騙し合いでもバトルでもない、対話を描いた作品でそこが一番のミソで最高にクールな作品。

ABOUTこの記事をかいた人

巴瀬 春哉(ともせ しゅんや) 文芸とライトノベルが好き。 宮城県生まれ東京在住。 本には詳しくないが、本が好き。おもに文芸とライトノベルのことをブログに書いている。 ご連絡は「お問い合わせ」からお願いします。